日記
5月25日に観光を兼ねて大阪に前泊しました。翌日の万博に備え、梅田エリアのホテルに宿泊しました。
5月26日は万博の入場を11時に予約していたので、朝10時頃に梅田駅からOsaka Metro中央線のコスモスクエア駅経由で夢洲駅へ向かいました。
10時40分ごろに夢洲駅に到着しましたが、東側ゲートはすでに大混雑。早めに入れるだろうと期待していましたが、実際は1時間近く待たされ、入場は11時30分頃となりました。


入場後、万博の会場構成を把握していなかったため、まずは中央に位置する「大屋根リング」近くまで歩きました。途中、東ゲート付近にはNTT、パナソニック、三菱などの民間企業のパビリオンが並び、大屋根リングの内側には各国パビリオンやイベントエリアが配置されていました。

万博公式アプリの「会場マップ」がとても便利で、自分の現在地や各パビリオンの位置がリアルタイムで確認できました。以下のサイト上でも利用できるのでこちらでも可能です。
人気の国別パビリオンはどこも長蛇の列だったため、まずは比較的空いていた「コモンズA」に入りました。ここではサモアやイエメンなど、普段馴染みのない国々の展示を楽しめました。





次に大屋根リングに登りましたが、当初は1周するつもりが、あまりの人混みと想像以上の大きさに途中で断念しました。しかし上から眺める会場全景は非常に美しく、ぜひおすすめしたいスポットです。


リングを降りた場所にバングラデシュ館があったので訪れました。日本と似た国旗に親近感が湧きました。またドラゴンボールのイラストなどが展示されており、日本のアニメ文化の浸透を感じました。隣接していたセネガル館も訪れましたが、さらに隣のエジプト館は1時間待ちだったため諦めました。この時点で13時ごろでした。


予約していた三菱館の時間が迫ったため、会場の反対側の東ゲート付近まで急ぎました。徒歩で15分ほどかかり、万博の敷地が想像以上に広いことを実感しました。
三菱館では写真撮影禁止でしたが、深海から宇宙までを旅する物語仕立ての展示がありました。特にプラネタリウム形式の映像展示が印象的で、ISSへの物資輸送や衛星打ち上げの情報に加えて、火星探査機の展示が興味深かったです。
その後、カタール館とアラブ首長国連邦館を訪問しました。日本にはない砂漠文化に触れることができ、非常に新鮮な体験でした。ここで15時を過ぎていたため、ポルトガル料理の「ビファナ弁当」を購入しました。サンドバーガーのような食感で、日本ではなかなか味わえない美味しさでした。




最後に、予約していた「空飛ぶ車パビリオン」へ行きました。実際の空飛ぶ車の座席に座って記念撮影ができ、映像シミュレーションで空中飛行体験もできました。個人的にはヘリコプターとの違いを実感できませんでしたが、未来の可能性を感じることができました。


帰りの飛行機の時間が迫っていたため、近くのトルコ館とモザンビーク館を訪問してから会場を後にしました。


全体として非常に楽しく、再訪したいと思える万博体験でした。特に夜の景色を見逃したことが心残りで、次回は新幹線で夜までゆっくり過ごす予定です。予約システムの混雑もありましたが、10月のリベンジで再挑戦したいと思います。
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